
ヴィンセンシアン・
ファミリーとは ?
ヴィンセンシャン・ファミリーは、聖ヴィンセンショ・ア・パウロ(1581–1660)の生き方と使命に励まされて生まれた、世界中の人々と共同体のつながりです。神への愛と、貧しい人や弱い立場の人への奉仕の精神を大切にしています。
会員や活動の形はさまざまですが、「貧しい人の中にキリストを見て、へりくだりと尊敬、そして愛をもって仕える」という同じ精神で結ばれています。
日本でも、他の国々と同じように、ヴィンセンシャン・ファミリーは聖ヴィンセントの使命を引き継ぎ、教会活動、支援活動、社会への働きかけを通して、必要としている人々を助けています。
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ヴィンセンシャン・ファミリーの4つの主要なグループ
「4つの枝」と呼ばれるこれらのグループは、それぞれに特徴や使命を持ちながらも、協力して活動しています。
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聖ヴィンセント宣教会(CM)
聖ヴィンセントショ・ア・パオロによって1625年に設立された司祭と修道兄弟の会です。貧しい人々への宣教や、司祭の養成、教区や必要な共同体での奉仕を使命としています。 -
愛徳姉妹会(DC) 聖ヴィンセントショ・ア・パオロと聖ルイーズ・ド・マリヤックによって1633年に創立された修道会です。神に奉献された女性たちが、病人の看護、子どもの教育、人々が苦しんでいるところで直接的に奉仕することを使命としています。
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国際カリタス会(AIC)
「慈善婦人会」として聖ヴィンセントショ・ア・パオロによって始められた会に由来します。主に女性の信徒で構成され、貧しい人や社会的に弱い立場にある人々を支えるために、さまざまな活動やプロジェクトを行っています。 -
聖ヴィンセントショ・ア・パオロ会(SSVP) 世界中に広がる信徒のボランティア団体です。貧しい人、病気の人、助けを必要とする人を訪ねて支援します。会員は、貧しい人の中にキリストを見いだし、友情と直接的な関わりを通して奉仕することで、信仰を深めています。
ファミリーの最新情報
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ヴィンセンシャン・ファミリー・ジャパンのウェブサイトへようこそ

ヴィンセンシャン・ファミリー・ジャパンのウェブサイトへようこそ。ここは、聖ヴィンセンシオ・ア・パウロのカリスマに導かれ、一つの家族として信仰・奉仕・交わりの中で共に成長していく場です。このプラットフォームを通して、日本におけるヴィンセンシャン・ファミリーの各枝――聖ヴィンセンシオ会司祭(CM)、愛徳姉妹会(Daughters of Charity)、聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ友愛会(SSVP)、国際愛徳協会(AIC)、ヴィンセンシャン・マリア青年会(VMY)、不思議のメダイの使徒会(MMA)――がつながり、互いに力を合わせ、貧しい人々に仕える同じ精神を分かち合うことを願っています。
この歩みに寄り添ってくださるのが、現在日本各地で奉仕している5名の聖ヴィンセンシオ会司祭です。大阪/高松教区には、垂水教会のアマド・カバレロ神父、甲子園教会のセサル・ポルメント神父、神戸中央教会のコンスタンシオ・コンスルタ神父がいます。横浜教区では、現在サバティカル休暇中のロヘリオ・カルデナス神父と、磐田・掛川教会で奉仕するロエド・デサンパラド神父が支えとなっており、デサンパラド神父は日本におけるヴィンセンシャン・ファミリー全体の主任霊的顧問を務めています。
このウェブサイトを通じて、つながりと協力の輪が広がり、聖霊に耳を傾け、貧しい人々と共に歩み、キリストにある兄弟姉妹として互いに強め合うことができますように。ここが、すべての訪れる人にとって「信仰・希望・愛の架け橋」となりますように。





















































